「ずっと!からだ元気だより」2018.10月号

【『幸せホルモン』オキシトシン】

いつもお世話になっています。鍼灸師の小林です。今回は幸せホルモンとよばれるオキシトシンについてお話したいと思います。

皆さん、オキシトシンって言葉を聞いたことがありますか?数年前に「飼い主とイヌが触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」という論文が、アメリカの「サイエンス」誌に掲載され話題になりました。このニュースは新聞やTVでもとりあげられ、「オキシトシン」という言葉は広く知られました。なので、皆さんの中でも知っている!という方もいらっしゃるかと思います。

オキシトシンは、ホルモンの一種で、不安やストレスを軽減し、安心感や信頼感を高め、痛みの緩和や血圧を下げる働きがあると言われ、別名『幸せホルモン』とも呼ばれています。オキシトシンは、肌に触れることで分泌が起こると言われているので、身近にいる方とより多くスキンシップすることが最も効果的です。ただ、ひとりでも、好きな香りを嗅いだり、ドラマや映画などですごく感動したり、自分が好きな食べ物を食べたりなど五感に気持ちの良い刺激を与えることでもオキシトシンは分泌されるそうです。気温の変化や台風による気圧の変化などで体調が不安定になる時期なので、オキシトシンを意識してみるのもよいかもしれません。もちろん、マッサージもオキシトシンの分泌に効果的ですよ!